つい先日、祖母が亡くなってしまってお通夜とお葬式に出席してきた。その際に祖母の家に泊まらせてもらったんだけど、「もう全部捨てちゃうから欲しいのがあったら持っていけー」と言うのでCELINEのボストンバッグとmarie claireの帽子を貰って帰ってきた。
父の妹さんが20数年前に買ってきたものらしいのだけど、貰っても良い物かと聞いたら妹さん本人が「全然良いよー」と言ってくれたので遠慮せず貰っちゃった。ボストンバッグと言ってもそんなに大きなサイズではないので日常使いする予定。20数年前の物がこんなに綺麗に残っているなら、今後も長く使えそうで嬉しい。
あとはmarie claireの帽子。クローゼットの中にあった時は「可愛い!」って思って貰って帰ってきたんだけど、冷静になると私が日常で使うにはちょっとオシャレ過ぎるかもしれない。赤い帽子って勇気がいるね。全身黒で攻めたりすればいけるか?…要検討。
祖母は90歳近い人だったんだけど、服が本当に沢山あってお洒落が好きだったんだなあと思った。元気な人で高齢になってもあちこち出掛けていたから、外着が必要な生活をしていたっていうのもあるんだろうけど。
物が多いと遺された側は大変だろうけど、体が不自由だったり外に出る体力が無かったりで買い物が大変な老人は沢山いるから、そういう最期じゃなかったんだなあと思うとそれだけで1つ恵まれた日常を送れていて良かったなあと孫は思います。